アイドルオタクの備忘録

SixTONES SnowMan K-POPもたまに。

【SixTONES】慣声の法則1/5夜公演レポ【ネタバレあり】

1年ぶりだね!

SixTONES LIVE TOUR 2023 慣声の法則に参戦してきました。

すんげ~~~楽しかったので忘れないうちに感想をまとめます。とはいってもスタンド席でなんも見えてないので曲の感想ばっかりになると思うけど、許してくれよな!

 

アルバム「声」の感想もまとめてしまおう。

 

 

 

Overture

個人的に、SixTONESのライブは毎回1曲目が楽しみでドキドキしながら予想してしまう。OneSTの透かしMad Love、Feel da CITYのSカレーターLost Cityに続いて、何が来るのか楽しみにしていたのだが、アルバムを聴いた瞬間に答えは一つになった。

Overture、君しかいない。

ゾクゾクするような厚みのある声の重なりが美しく、神々しいOverture。これでライブが始まった時の納得感と高揚感といったらない。SixTONESは宗教だと度々言っているが、これはさながら讃美歌のようなものだと思う。はじまりの音楽だ。

 

ライブに話を戻すと、メインステージ上方の謎の球体がゆっくりと上に向いて行って、顔が出てきてその口の前にみんなが登場した。顔が目を閉じて口を開けているのが、出してくれって叫んでる人みたいでずっと怖かったのであまり記憶がない。

 

今回のセットは後ろがスクリーンではなく岩場みたいな感じで、ちょっと怖いディズニーのアトラクションみたいだった。正直マジで怖かった。最初のほうの感想それしかない。

Waves Crash

神々しいOvertureが終わり、さあいよいよSixTONESのライブが始まるんだとペンライトを握り直したコンマ2秒後、これが流れ始めたので血管数本はちきれた。"THE SixTONES"のアゲアゲチューンでボルテージは開幕から最高潮。数あるゴリゴリソングの中でもこの曲はトップクラスに好きなのでもうこの時点でチケット代の元は取れたに等しい。

ぎゃー!今回もやってくれるのね!!と叫びたくなったNAVIGATOR。疾走感あふれる曲調と、脳内再生どころかそろそろオタクも踊れるレベルに体に染みついた振付に合わせたペンライトの動きでテンションはMAX。"Pitched Up"で死人が出なかったことが奇跡。今のジェシーのビジュが好きすぎるのでもうだめだった。

シアター

これ!ライブで聞けたのでもう悔いは無い。アルバムが出るずっと昔、シアターが出てすぐに「これライブの一曲目にあるな」という話でずっと盛り上がっていたので、序盤できてくれて本当に嬉しかった。粘性の高い絵の具が溶けて混ざり合っているような音楽で、聴くたびに異世界に迷い込んだ気持ちになる曲でだいだい大好きなので毎回やってほしい!もう披露されない気がするけど!

Risky

こ~れも好きです。シアターの後に持ってくるあたりわかってんな~!と思った記憶がある。この辺でヒートテックを着ていたことを後悔してきて腕まくりした。シアターをもっとどろどろに溶かしてぐにゃぐにゃにして強くしたみたいなパンチある曲で情報量多くてすき。地上波の大型音楽番組で披露しない?待ってるよ。

Dance All Night

これは正直来ると思ってなかった。大穴でした。流れ始めた時に時間が2年前まで一瞬で巻き戻った感覚がした。そしてSixTONESKAT-TUN先輩のDモ大好きだったことを思い出して納得した。ミラーボールの似合うパリピサングラスロボットダンス曲が彼らには欠かせないのかもしれない。

OPA!

来るなら後半だと思ってた!期待を裏切られ続ける前半戦、Dance All Nightでクラブと化した横浜アリーナに降臨した二人組が場を支配する。あんたらがクラブの王だ。

好きだよ!チクショー!

毎回必ず森本慎太郎のユニット曲が一番好きになる運命を感じている人間なのですが、今回も例に漏れずOPA!が優勝の運びとなりました。普段K-POPをよく聞くし、その中でもサビに歌詞がない系の曲(伝われ)(みんな好きでしょ)を好むので、この曲のサビで体揺らして超ノってしまった。ほんで田中のラップに慎太郎の甘い声が刺さって刺さって仕方がない。かと思えば慎太郎のラップに田中のボーカルも一味違った良さがある。キャラメルボイスと焦がしキャラメルボイスって感じですんげえ好きです。

火花噴き出す花道を堂々と歩くのも、最後上着を脱いでから歌うのも、ずるいくらい良かった。悔しい。

ふたり

この曲、不思議で、わたしはまだ味わい切れていない。ただのバラードではない。

あとOPA!の余韻にあてられて全然覚えていないです。ごめぴよ

オンガク -声ver.-

個人的に優勝。みんなが手を重ねていくところで視界が滲んでちょっと泣いた。

SixTONESを体現した曲なんだと勝手に思った。もともと多幸感あるな~オンガクとか最高のタイトルだし歌詞もいいし…とそれなりの解釈しかしてこなかったけど、新録で追加されたラップ詞が本当に良くて良くて、たまらない。このツアーが円盤化されたあと、ことあるごとに酒飲みながらこの曲を観て泣く未来が見えた。

 

わたしがSixTONESに抱く感情は恋愛感情ではないし、愛と呼ぶにはチープだ。だが精神的に深くつながっていることは確かで。そんな名前のない気持ちを勝手に崇拝とうたってはいるが、たまに複雑な気持ちになることもある。そのたびに、この曲の「愛や恋も飛び越えて」というサビの歌詞にいつも救われて、幸せな気持ちになる。

 

SixTONESが奏でるオンガクが、六人の音色が、六線のスコアにどんどん書き足されて行って、どこまでも続いて行ってくれたなら。未来を歌うこの曲にそんな願いを託す。

人人人

最高を超えてきた。もう何も言わなくていい。これ見て

youtu.be

僕が僕じゃないみたいだ

僕僕やるのほんとに意外だった~!!!!シングルは絶対やるのかな?とも思ったけどあれ?「わたし」は!?って家に帰って気が付きました。松村北斗主演ならなんでもいいんか。あと共鳴もしっかり聞きたかったけどそれは置いといて

この辺からスタトロ民が人権を確保し始めたのでそわそわしちゃって全然覚えてない。

 

"Laugh" in the LIFE

ここも完全にスタトロで頭がいっぱい。

慎太郎→ジェシー→北斗→樹→きょも→高地の順で目の前を通過していったんだけど、ほんとにみなさん男前でめちゃくちゃイケ散らかしてた。慎太郎はよくわからない所を見てたし、ジェシーはちゃんと手振ってくれて王子様だったし、北斗は確実に目が合った。でも真顔だった。わからん。樹はにやにや頷いててきょもは手前の人にガンガンいってたし高地はファンサマシーンだった。ライブに行くたびに高地が好きになる現象にそろそろ名前が欲しい。

PARTY PEOPLE

これ聴くためにライブ行ったまである。これの演出はメンステやセンステとかステージ固定じゃなくて練り歩きファンサ曲になると思ってたのでまあいいんですが、一度は音楽番組とかでがちがちに組まれたセットでワンカメショーやってほしい。ラスサビはバックダンサーが出てきたらなお良い。

慎太郎が最後メンステの真ん中で激しく踊ってて超興奮した。やってくれると思ってたよ。

MC

ずっと面白かったな~!!!きょもほく濃いめで美味しかった。水とかケツとか初代京本とか、紅白司会とか口の戸締りとか、ずっとしゃべってる慎太郎とか。生命保険のCMごっこしてキャッキャしてる彼らを見ていろいろとどうでもよくなった。ハッピー。

Chillin’ with you

MCからの切り替え鬼すぎて温度差で風邪ひくかと思った。MCの余韻で記憶ない。

とりあえずこれ見てくれや。

youtu.be

愛という名のベール

北ジェのユニット曲がKinki Kidsにしか聞こえない問題。これ個人的にはあまりしっくりきていなくて、北斗とジェシーの表現する深みとこの曲のテンポがあっていないというか、もうすこしゆったりしたアレンジがあったら聞いてみたいと思った。意外と音数が多くて焦って発音しなきゃいけない感じがした。もう少し回数を重ねた公演で聞いてみたい。

とはいっても、センステのベールや羽根の舞う演出はこの曲の世界観を存分に表していたし、ジェシーが白で北斗が黒なのも解釈一致だったし、ふたりが歌手ではなく"アイドル"そして"ジャニーズ"であることを考えるとこの曲調で正解だったんだと思う。数年後にまた聞きたい一曲。

 

STAMP IT

ここから先、好きな曲が続きすぎて興奮しちゃってどうしようもなかった。

まずはこの曲、アルバムのなかで一番好きだった。サビに歌詞がない系です。曲の構成で、うっわサビ来る!と感じるタイミングでサビじゃない一呼吸置く部分があるのが好き。そして焦らされた後に聞くサビはもはや聞く麻薬。合法なんか?ってくらいに禁断の味がする。ねっとりしてて重低音で刺してくるような感じ。BLACKPINK好きな人は好きだと思う。わたしが証人。

Cat Call

やられた。もうこれ、LiSTening PARTYで聞いた瞬間から好きだったんだけど振付がさあ(頭抱え)。早く円盤にしてほしい。しっぽだった。そう来ると思わんかった。猫ってかわいい生き物だとおもってたけどあんな妖艶な雰囲気も纏える生き物なのね。わかっちゃいたけどたまんなかったです。はやく円盤に…ハヤク…

ラ・ラ・ラ・ラブストーリー

最高。この曲本当に好きで、絶対絶対メンステでセットちゃんとしててさ~!と予想してたのでその通りになって嬉しかった!まさか穴から顔を出すところからやってくれるとは…

上着を羽織って、女性の輪郭のマネキン(?)のピアスを揺らして、椅子に座る女性のフレームの上に腰かけ、高地にいたっては胸を鷲掴みしていてちょっとどよめきが起きてた。坊ちゃんが風船で攻撃しまくってたのも可愛かった。最終的には風船が舞うなかでってスクリーンの遊びも入っていい演出だった。これほんとに今回の演出の中で一番の解釈一致でした。

マスカラ -Remix-

マスカラのRemixを原曲よりも聞く人間として、最初のワンフレーズが会場に響いた瞬間に勝ちを確信した。これ生で聞けるとは思わなかった。ほんと好き。Remixにもチャンスがあるなら次回わたしのチルポップ待ってますからね。

Imitation Rain

これセトリ入りしたってことはドームでYOSHIKIさん期待してもいいのでしょうか。

ドームに響くイミレ、聴きたいにもほどがある。

迫力がすごすぎてペンライトを振っている場合ではなかったし、曲が終わったら手が勝手に拍手をしていた。呼吸すらも忘れるような迫力だった。改めてとんでもない曲だ。

S.I.X Special Order RAM-PAM-PAM WHIP THAT

ここまでライブが進んだ段階で、もうゴリゴリシリーズはやらないと思っていたので、S.I.Xのイントロが流れ始めた時にメンバーの体力が心配になった。案の定、怒涛のペンラ振りまくりメドレーが始まってしまってもう大変。

S.I.XにSpecial Orderで翌日の筋肉痛を覚悟し、RAM-PAM-PAMは原点にして頂点だし、ダメ押しのWHIP THATですべてが吹き飛んだ。

ここ記憶が正しければフィギュアのラップ部分だけあったよね!?超好きなパートなのでとっても嬉しかった…

SixTONES –「S.I.X」from LIVE DVD/BD「Feel da CITY」(2022.1.6 YOKOHAMA ARENA) - YouTube

SixTONES – 「Special Order」 from LIVE DVD/Blu-ray「on eST」(2021.06.07 YOKOHAMA ARENA) - YouTube

SixTONES - RAM-PAM-PAM (FocusCam @ Marine Messe Fukuoka "TrackONE -IMPACT-") - YouTube

SixTONES –「WHIP THAT」from LIVE DVD/BD「Feel da CITY」(2022.1.6 YOKOHAMA ARENA) - YouTube

だまされたと思って連続で見てみてください…これライブの後半も後半にやるもんじゃねえですのよ…

Outrageous

ゴリゴリシリーズとどめの一曲。すべての流れはこのためにあったんだ…

珍しくしっかり踊るゴリゴリだったのでとても嬉しかった。超かっこいい。

ペンラの振り方結構難しかった。これから熟していくのかこの一回きりなのかわからないけど、バケモンみたいな曲だった。

Again

優しい歌声が響いたなあ。すごく素敵で、じんわりと滲む雰囲気がすごく暖かくてよかった。だがしかしゴリゴリの余韻であんまり浸れてない。情緒が付いていけなかった。

「いきなりしっとりさせてきたなぁ…ようこの流れの後にしっとり歌えるなぁ…」

とか思ってた。

てっきりAlwaysで締めると思っていたらAgainでした。SixTONESさんしっとり恋愛ソングではけるのにハマってる?正直この曲でライブが終わると思ってなかったので、あっさり6人が下に消えて行ってめちゃくちゃびっくりした。

この星のHIKARI

アンコールにはやっぱりこの曲。SixTONESが出てくるの超早かった。夜の予定でもあったんか?ってレベルだった。やっと歌える!と思って行ったけど実際みんな歌ってた?全然周りから聞こえなかったけどジェシーは歌わせてきたからちょっと口ずさむだけのシャイなオタクになってしまった。

Good Luck!

これアンコールまで引っ張ったの、やらないわけないけどちょっとひやひやした。スタンドで楽しく踊っていたのでメンバーのこと全然見てなかったけど、やっぱり

最後はラブアンドピース!!

二次会は恵比寿らしいのでそのあたりよろしく。

感想

体感5分だった。物足りない、という感想。とにかくライブが短くてアンコールは始まる前に終わった感じだった(とは)。あと5曲くらい追加してもらっても大丈夫なので、ドームではそのあたりよろしくお願いします。何卒。

 

本当に個人的なことを言うと、S.I.X~WHIP THATをRemixにしてもっと尺短くして、最後Again周辺でAlwaysやNeed youをぶち込んでくれたらいうことなしでした。

 

今回の「慣声の法則」というタイトル通り、みんなでゴリゴリ盛り上がる系の曲が多く選出されていて(特に後半)、アルバム曲でも既存曲でもしっとり失恋系ソングやポップな寄り添いソングが落選しまくっていたので、今後のライブに期待。Need youを生で聞くまで絶対死なないからな。

 

ところで、

Fast Laneさん、今どこで何してる?

いつまでもTest Driveに連れてってくれるの待ってるよ。私が運転しようか?