滝沢歌舞伎ZERO 2021 感想 【前編】

滝沢歌舞伎ZERO 2021 5/12 夜公演の備忘録です。
この記事はネタバレを含みます。


あくまで個人の新規オタクの私見です。
高ぶった感情のまま殴り書いています。
拙い表現をお許しください。

ちなみに阿部担です。







結論から言うと最高だった。
夢みたいな空間だった。
Snow Manを、彼らが作りあげたものを、
この目で見ることができて本当に良かった。


SnowManを知ってから2年、初めての現場がこの、滝沢歌舞伎だった。


1階左扉、花道からはわずか3,4mという素晴らしい座席。チケットを当てた姉にはしばらく頭が上がらない。花道側の席は譲ってくれなかったけれどもーーーとにかく、オペラグラス無しでもはっきり顔がわかるくらいの距離ではあった。近かった。





ーーー第1幕

・オープニング
薄い幕に映像が流れつつ一人一人が照らされていく演出。こんな幕去年まであったっけ?(映像作品しか知らないけど)。配信で見てたから落ち着いてはいられたけど正直手汗えぐくてメダカ飼えそうだった。

一番びっくりしたのは向井康二のビジュ。心做しか顔がシュッとして髪型めちゃくちゃ似合ってた。こんなに顔がちっさくてスタイルいい人、他にいる!?と思ったところに最後にラウールが照らされて、嗚呼、いたわ、ここに。


・ひらりと桜

滝沢歌舞伎ZEROの代名詞とも言える、至高の1曲。圧倒された。イントロの一番最初の音で鳥肌が立って、全員が舞台中央に集まって照らされる瞬間、これが滝沢歌舞伎かと、圧倒されながらも腑に落ちた。気がつかないうちに泣いていた。

今年の青の衣装に青い花びら、去年のピンクよりも深みが増して格式高い印象でとても美しい。わかっちゃいたけど花びらの量はおかしくてひらりと桜どころかどさりと桜って感じ。大丈夫?埋もれない?と心配になったけど、阿部ちゃんのおでこに張り付いた花びらが可愛かったので全部許した。いい仕事するやん。メンバーが動く度に足元で舞う花びらがとても視覚的に映えて素敵だった。衣装のひらめきとの相性も本当に素敵。完璧。

前述の通り康二のビジュが良い、座席正面はさくなべだてこじが多めだった気がする。ここまで一言も我が最推し阿部亮平に触れてないのは角度的に前のメンバーに隠れて全く見えなかったからです。阿部推しは右側の席が吉。だてこじのビジュが大バーストしてた、最高。お願い宮舘涼太、舘様は黒髪短髪でいて。それがあなたの優勝だから。ちなみにビジュは全員優勝でした。画面で見るより綺麗な顔面ってどういうこと?ほんとに。

パフォーマンスで言うと、正直舞台上の輝きがすごすぎてあまり覚えていいないけれども、岩本照がにっこり笑ったのだけはしっかと視認した。やられた。おい。笑うなら言えよ。その顔に何人落とされたと思ってんだ〜!もっと笑って〜!ひーくん!

以前から思っていたけど今日で確信に変わったこと、SnowManは声がいい。めちゃくちゃいい。特に深澤辰哉。うまく形容出来ないけれど、ふっかのソロパートになった瞬間に歌詞が頭にすっと入ってくる。頭の中に浮かぶ歌詞のフォントが非常に心地良いって感じ…???それぞれの曲調にあったフォントで歌詞が入ってくる歌声です。好き。

歌の実力で言うと、佐久間大介が優勝していた。透き通る伸びやかな声の耳触りの良さが桁違い。発声もプロに学んだのかな、わからないけれど声帯が明らかにレベチでした。進化し続けるアイドルさっくんに脱帽。

とにかく眩しく、煌めいた一曲。


・One Heart

全員のソロが堪能出来る待望の新曲。歌詞に意味がある、ことに意味がある曲だと思う。1人ひとりが歌声を繋いだ後の全員パート「1人じゃない」の重みが違う。

歌い出しの康二の呼吸をマイクが拾っていて、歌に込める思いが伝わってきた。語りかけるような歌声が印象的だった。続く阿部ちゃんの声も本当に素敵で真っ直ぐ届いてきた。ここでようやく落ち着いて阿部ちゃんを認識したけれども、ちょっと髪が茶髪がかっているように見えてふわふわめで、あっ好きですありがとうございます。

この曲の大事なサビ、担当メンバーは目黒蓮渡辺翔太、ラスサビ岩本照?ラウール?みたいなそんな感じだった。1番のサビ担当が目黒なことに運営の本気を感じた。圧倒的な表現力で会場を目黒の歌声に染めていた。顔よしスタイル良し歌うまし。目黒強すぎ。


・九剣士

私的滝沢歌舞伎いち激ヤバ演目、九剣士。
全員の和装チックな衣装での殺陣が見られる神が与えたもうた演目。やっぱり人生で1度くらいは推しに斬られてみたいじゃないですか。

IMPACTorsの7人、みんな声が聞き取りやすくてとても良かった。喋らせたら影山しかかたん。1人立ち位置ミスってた子いたけど名前わからんかった。全員斬られるの上手い。

この演目の凄いところはスタッフだと思う。宙を舞うバトンを照らすピンスポ、キャッチに合わせて鳴る効果音、刃のぶつかるタイミングの効果音…全部ピッタリだった。怖い。

そして殺陣の圧倒的なクオリティ。9人の動かし方が果てしなく上手い。視線の誘導がうますぎる。観客に息付く暇を与えない、なおかつ今この瞬間に見るべきメンバーに迷わない。どうやったらこの動線が思いつくんだろう。

メンバーが1人ずつフィーチャーされて舞台上で暴れ回っていいくのはもう、職人の域だった。長い刀を振り回し、回し蹴り等で技を繰り出し、華麗に舞うかのごとく敵をあしらっていくのは見てて気持ちがいいし、とてもかっこいい。康二が刀を抜く瞬間、舘の安心感、めめらうが花道からせりあがってきた瞬間の顔の良さ、脚の長さ、いわふかあべが3人で背中合わせに集まった時の無敵感、さっっくんの二刀流、しょっぴの逆手、全てが躍動感に溢れていて、画面を超える迫力で、本当に楽しかった。
個人的にはふっかが真顔でズバズバ敵を切っていくのと、ラウが走ってる時の脚の長さ故の迫力がツボ。

そしてなんと言っても、阿部ちゃん、舞台上で敵を全員斬り、最後の1人の首元に刃を構えてニヤリと口角を上げ、乱れた呼吸をしっかりマイクに拾わせた後に真顔で始末し、観客を睨みつけて舌打ちかまして赤ライトの中に消えていくのがとっても最高でした。この演出考えた人に金一封。ありがとう。寿命伸びたわ。


・変面

何回見ても仕掛けわからんやつ。独特の世界観で九剣士からの緩急がすごい。乱れた心を整えてくれる。床のミラーボール的なキラキラしたやつの光量が想像の何倍も多くて眩しかった。幻想的だった……


・Maybe

あべふかのデュエットで踊るさくラウ。このパフォーマンスを生で見るために生きていた、といっても過言である。過言ではあるが嘘ではない。間違いなくこの演目が一番楽しみで、期待して、食い入るように舞台を見つめた。

ーー心臓が止まった。

オープニングでも使われていた薄い幕の手前にふっか、阿部ちゃん。幕の向こうにスポットライトで照らされた、真っ白な衣装に身を包んだラウールが見えた。
幕に投影されたメンバーカラーのデザインを背景にふっかと阿部ちゃんが透明としか言えない歌声を響かせている、その向こうで、真っ白なラウールと、真っ黒な衣装をひらめかせるさっくん。どちらが現実なのか、どちらも現実なのか、はたまたどちらもそうでないのかーーわからないまま、ただただ、曲の世界観に没入するしかない。
失恋したような歌詞を苦しそうに歌いいあげる2人。何かを諦めたような阿部ちゃんと表情を歪めるふっかのシルエットがあまりにも美しかった。舞台中央で踊るさっくんは何かを悔いているようで、ラウールは何かを全身で叫んでいるようで…白と黒、身長も含めて正反対の2人が織り成す正反対の踊りがこんなにも調和していることが衝撃だった。
ラスサビ、舞台を仕切っていた幕が上がって違う世界線にいたはずの4人がひとつの空間に集まり、転調とともに感情を剥き出しにして歌い踊る。表現力というものの凄さを思い知らされた。最後にラウールにだけスポットライトが当たり、ラウールの手にだけピンスポが当たり、……パチンと鳴らされた指とともに暗転した舞台から目を離せずにぼんやりと前を見つめて拍手をした。魂持ってかれた。


・My Friend

指パッチンの暗転から一瞬、星空と見紛うほどにキラキラと輝くライトに彩られる舞台。バラードを歌い上げるしょっぴとその上で優雅に舞う?舘の幼馴染コンビ。幼馴染が歌う「My Friend」なんてエモすぎるやろ。昇天!


・腹筋太鼓

大昔の音楽の日でテレビで初めて腹筋太鼓を見たあの日から今に至るまで、この演目だけはマジで意味がわからない。見たけどわからなかった。わかったことは皆の背中がめちゃくちゃ綺麗だってことだけ。あとふっかが白すぎる。岩本照ひとりだけマジで余裕そうだった。阿部ちゃんは頭振り乱して叩いてた。
生で聴いた音圧はものすごかったけど、本当に意味がわからなかった。でも好きだよ


・IMPACTors

映像と揃った一糸乱れぬ振り付けに彼等の本気を感じた。めっちゃ上手。腹筋バキバキだった。やっぱり影山しか勝たん。佐藤新くん推されすぎだと勝手に思ってたけどやっぱり顔良かった。そりゃ推されるわな。


・Black Gold

優勝。帰りの電車で2秒に5回は「Black Goldやばかったね…」ってため息ついてたレベルのクオリティ。滝沢歌舞伎の感想の9割はこれ。本当にやばかった。観劇メモぐちゃぐちゃすぎて読めなかったのはこの演目のページ。

曲が強い、演出が強い、衣装が強い、SnowManが強いのでもう最強。意味がわからないくらい強かった。

花道からのせり上がり、スモークとピンクの照明と共に始まる曲の最初は佐久間大介から。シャープな声でいっきに心臓掴まれたあとは動きに見惚れてもう目で追うしかない。舞台上手まで歌い踊りながら移動してくるのも、段取りとかじゃなくて本能のままに動いてそうで怖い。鬼のような憑依力を感じる。自分のパフォーマンスで世界観を作り出すタイプ。

ぱっと世界がオレンジに切り替わると舞台下手には向井康二。黙ってたらただの超絶爆モテイケメン、歌ってもイケメンだった。ラップ調の歌が思いの他似合っていて、心臓撃ち抜かれた。世界観に馴染む天才。さすが万能調味料。

康二のラップを引き継ぐように宮舘涼太が飛び込んでくる、動きはもう完全に舘様。ロイヤルより江戸川区の方。ラップとは程遠いようでいて、誰よりもラッパー。自分を曲げずに、キャストとして世界観に殴り込んでく感じ。某315プロにいたら絶対にフィジカル。

曲調変わってメロディーラインを担当するのは渡辺翔太。赤から真っ青に変わった世界で薄氷のような歌声がめちゃくちゃ響いてた。本当に青が似合う。世界観にピシッと張り詰めた空気を与えていて、それがめちゃくちゃ良い。サビ前の盛り上がりを歌い上げてからのすっと冷めた表情と横顔のライン、すき。

はいきたサビ(?)!!!!優勝!!!!
優勝です!俺らの阿部亮平がスモークを背に舞台中央後方から緑のレーザーとともに登場なんか一人だけ演出もりもりなのはサビだから?それとも私のオタク色眼鏡?逆光気味のシルエットがめちゃくちゃ良い。レーザーを操るかのように動きと光が連動しているのがめちゃくちゃ強キャラ感あった。戦闘だったら絶対に接近戦しなさそう。後方支援でありえん強化魔法繰り出して来そう。敵に回したくない。怖い。天才。すき。

阿部ちゃんがぶっぱなしたあとは我らがリーダー岩本照、あんたが世界観だ。安心と信頼の治安の悪さでパフォーマンスがしっくり来すぎ。立ってるだけで絵になりすぎ。上手側から登場して下手までの移動の仕方がお洒落すぎ。いい加減にしろ。黄色の照明なはずなのに金にしか見えない。天才か?一生ラップしてて貰っていいですか?

からの上手、目黒のボーカル。しょっぴとはまた違う、鋭さとしなやかさが合わさったような、洗練された世界観の住人。目黒が何してても目黒蓮。優勝です。研いでくぞ剣、とはよく言ったもので、斬れ味半端ない日本刀みたいな人だと思う。

さあお待ちかね!!!!サビ!!!!
深澤辰哉!!!!!!!!!!!!!!!
紫という色の高貴さなのかなんなのか、裏ボス感が半端なかった。裏で全部の情報を握っていそう。世界観に馴染むと言うより溶け込むような、そんな感じ。気がついたら全部ふっかに根回しされて身動き取れなくなる。最年長の色気に乾杯。最高。

最後に舞台中央、せりあがってきた最強のシルエット。顔ちっさい腕長い、脚が長すぎて全然せり上がりきらなくて焦る。まだ脚あるの!まだ!?と逆にひやひやした。まだまだ脚あった。満を持して最後に登場、ラウールは舞台の真ん中がとにかく似合う。衣装の着こなしがTGCすぎた。世界観を身に纏ってる表現者。そりゃさっくんとの相性もいいわ

全員揃った大サビ、衣装も音圧も相まってボルテージは最高潮、迫力がレベチ。本当にダンスが揃う。うまい。照明の攻撃的な煌びやかさにクラクラきてしまいそうだった。眩いほどに魅力的なステージの最後が、シルエットだけ残されてピシッと決まるセンスにやられた。めっちゃ強い曲でした!知ってた!



ここまで5000文字!続きはまたあした!